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2006/01/15: 収束とは?

カテゴリー: パチンコ理論
投稿者: 会長
長期間にわたってよく回る台を打つ。これがパチンコでトータルで勝つ 方法ですが、その過程で幾度となくハマリ、爆発を繰り返して収支と 期待収支の誤差の割合が小さくなってきます。これを収束といいます。

ここで、「誤差の割合が小さくなってくる」と書きましたが、 誤差が小さくなってくるではないことに注意してください。 期待出玉統計法でいうと、 (実際の出玉数-期待出玉)が0に近づくのではなく (期待出玉達成率※=実際の出玉数/期待出玉)が100%に近づく (又は、誤差率=(実際の出玉数-期待出玉)/期待出玉が0%に近づく) ということなのです。

簡単な数式で例えると、こういうことになります。
実際の出玉をP、ハマった分の期待出玉をH、期待出玉をE、期待出玉達成率を A1とすると、
E - P = H, A1 = P/E
という関係式が成り立ちます。ここで、さらに10倍の試行を重ねるとすると この間の期待出玉は10Eであり、これだけの出玉を得る期待が持てます。 これを、上の式に足しこむと、
(E + 10E) - (P + 10E) = H  
となり、誤差Hは同じですが、期待出玉達成率A2は
A2 = (P + 10E) / (E + 10E) = (P/E + 10) / 11
                           = (A1 + 10) / 11
となり、最初の期待出玉達成率A/Eに対して100%に近づいていることが わかります。(例: A1=50%とするとA2=95%)

つまり、当初ハマリによる出玉誤差があったとしても、その後、最初の ハマリ分が打ち消されるわけではなく、あくまで期待出玉分だけが 得られるのみなのです。(独立試行なので当然といえば当然ですが。) このことは、ボーダー理論実践派のパチンカーの中にも誤解をしている 人が多いのですが、「ハマった分は返ってくる」とか、「出すぎた分は いずれ負ける」とかいうことが間違いであることがお分かりいただけると おもいます。

長期間にわたるプラス期待収支の積み重ねによって、個々の勝ち負けが 誤差レベルとして次第に「気にならなくなってくる」というのが 正しい出玉収束の考え方なのです。例えるなら、1日で±10万の収支は気になりますが、 期待1000万に対して±10万の誤差は気にならなくなるということです。

※期待出玉達成率はパチプロマスターで データ入力すると自動計算されるので便利です。

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