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2006/01/09: 閉店補償による損失

カテゴリー: パチンコ理論
投稿者: 会長
パチンコホールには閉店時間があり、通常22~24時である ことが多いですが、終盤に大連チャンが発生した場合には、閉店時間 まで確変や時短が継続してしまうことがあります。

 本来、連チャン分をすべて取りきることを前提に打っているわけですから、 それが取りきれないとなると大きな損失が発生してしまいます。 このとき、ホールによっては翌日まで電源を入れた状態で置いておき、 朝一来店を条件に継続プレイさせてくれるところもありますが、 ほとんどは閉店補償といって、確変中なら大当り1~2回分の出玉サービスで 我慢しなければなりません。(なかには補償を受けて喜んでいる人もいますが、 損しているという意識をもたないといけません!) なお、時短中なら全く補償 なしのことが多いです。

閉店補償による損失額
ところで、閉店補償を受けることによる損失額はいったいいくらに なるのでしょうか。損失額の計算は次の式ですることができます。
損失額=(初当り期待出玉数×引き戻し率-補償玉数)×換金率
確変中の場合は、閉店補償を受けた時点で次回の当りが約束されて いるわけですから、引き戻し率は100%(=1.0)なので、ちょうど 初当り期待出玉数の損失となります。時短中の場合は、残り時短回数 で大当りが引きもどせる確率を計算しこれに初当り期待出玉をかけた ものが損失となります。つまり引き戻し率は下記式によって計算できます。
引き戻し率=1-(1 - 初当り確率)^残り時短回数  (^はべき乗)
※ ST機の場合は上の式で初当り確率を確変中の確率とすればOKです。

さて、この式をもとに具体的に損失額を計算してみましょう。 CR大海物語M56 を例にあげますと、確変中閉店で補償が大当り1回分の 1700個の場合では、換金率を3円とすると
損失額=(5572.94×1.0 - 1700)×3=11618.82
となり、実に11618円もの損失が発生します。ちなみに同じ換金率3円で、 時短96回を残して閉店の場合は3829円になります。(補償がない場合) (パチプロマスターで収支管理されている方はこれらの額を期待収支補正欄に マイナス期待として記録してください。)

閉店補償額からのヤメ時の決定
 このように閉店補償による損失はかなり大きいですので、なるべく 閉店補償を受けないですむようにするのが得策です。つまり、閉店 時に確変・時短中とならないように早めにやめることになります。 しかし、あまり早くヤメてしまうと、総回転数が下がって期待収支 もさがりますから、ちょうど良いところを探る必要がでてきます。 このためには残り時間で消化できるだけの大当り数分のリミッタ付き スペックを想定し、そのスペックの台での期待収支を計算すると、 うまくやめ時の判断材料にできます。たとえば、連チャン1回の消化に平均10分 かかるとして、閉店補償を大当り1回分とすると、閉店1時間前にやめる直前 に発生した初当りは60/10+1=7連チャンのリミッタ付と等価と考えることが できます。 例えば、CR大海物語M56の7連リミットの初当り期待出玉は5130個程度 になりますので、このスペックの台でも稼げるだけの回転率があれば 閉店1時間前まで打っても問題ないという判断ができ、そうでなければ、 もう少し早くやめなければならないという判断になるでしょう。

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