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2001/04/24: スルーチャッカー周辺

カテゴリー: 釘読みテクニック
投稿者: 会長
スタートチャッカーへのルートの釘は高回転率に直結しているため、よく注意して見る人が多いですが、スルーチャッカー周辺の釘は見逃されていることが多い様です。

スルーチャッカー周辺の釘は通常時にはほとんど影響しないため、確変あるいは時短になって始めて発覚して「シマッタ!」ということになり兼ねません。確変・時短中の玉の増減を回転率に換算すると2~3回転ぐらいの違いになることはよくあることです。特に高換金率店ではスルーチャッカー周辺が悪い調整になっている事がよくありますので、注意して釘を見てみましょう。ただし、スルーチャッカー周辺の釘が悪い場合、ストロークによってカバー出来るときがあります。 (ストローク(合わせ)を参照)

スルーチャッカーの位置
 スルーチャッカーの位置は機種によっていくつかのパターンがあります。大きく分けると、スタートチャッカー入賞に向かう経路上にスルーチャッカーがあるかどうかによって3つに分類できます。経路上にあるパターン(図5.1)、経路上にないパターン(図5.2)、経路の延長上にあるパターン(図5.3)、の3種類です。このなかでも要注意なのが経路上にないパターンです。高回転率のためにはスタートチャッカーに向かう経路の寄り釘や道釘が良い調整であることが必要ですので、極端にこれらが良い調整の場合スルーチャッカー方向に全く玉が流れないということがあります。こういうゲージの場合は普通よりもスルーチャッカー周辺の釘が良く、たまに流れる玉を確実に拾う調整でなければいけません。さもないと通常時回転率がよくても確変・時短中に玉を減らすことになりかねません。

図5.1: 経路上にある 図5.2: 経路上にない 図5.3: 延長にある


三角釘の調整
 スルーチャッカーの上の釘は三角形になっているゲージが大半です。この三角釘の見方ですが、よく言われるのが三角形の面積が大きい方が良いというものです。これは正しいのですが、三角釘を見るときに見落とし安いのは三角形の上の釘です。下2本の釘は横方向に調整されるので目につきやすいのですが、上の釘は多少悪い調整でも一見して分かりにくいので盤面横方向から眺めるようにしてください。(図5.4, 図5.5を参照)

図5.4: 良い調整 図5.5: 悪い調整

電チューへの寄り
 スルーチャッカーの釘が良くても電動チューリップへの寄りが悪ければ、確変・時短中の玉の維持が期待できなくなります。電動チューリップあるいはミニアタッカーは盤面中央に付いており、悪い調整であってもそこそこの寄りは望めるのですが、確変・時短中に玉を増やしたい場合は注意してみると良いでしょう。

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